1948-06-10 第2回国会 参議院 通信委員会 第12号
ところが給與水準は年度當初において早くも一千六百圓に引上げられ、更に七月以降において千八百圓水準に改めると共に、物價水準もいわゆる新物價水準の設定に伴いまして、大幅に引上げられたのであります。
ところが給與水準は年度當初において早くも一千六百圓に引上げられ、更に七月以降において千八百圓水準に改めると共に、物價水準もいわゆる新物價水準の設定に伴いまして、大幅に引上げられたのであります。
次は、昭和二十年度豫算の勞力調整施設費補助から財團法人農事振興會に同年六月二千七百三十萬七百圓、二十一年四月一千九百萬圓、計四千六百三十萬七百圓を交付したのでありますが、その内一千九百萬圓についてはその交付が多額に失したものがあり、ために多額の殘額を保有させるに致つたのは適當でないとの批難でございますが、農事振興會には昭和二十年度當初ににおきまして補助指令額一億三百十一萬五千八百八十圓の處、同年六月二千七百萬圓
當時の状況を申上げますと生活保護法施行直後のことでもあり、又民生委員の改選などもありまして、本法の趣旨及び手續きが十分に關係者の間に徹底しなかつた上に京都市が非戰災都市でありました關係上、戰災者引揚者等の轉住移動が他に比べて相當頻繁でありましたために、要保護者の人員の調査等に種々困難が伴いまして、その正確な數字の把握に非常に困難を感じたことと、且つ昭和二十二年度當初から府市を通じまして各種選擧の施行
昨年の豫算單價を申しますと、豫算單價は昨年におきまして、年度當初勞力費として一日の手當三十圓でございました。それではその後不足でありますことは明らかでありますので、第二四半期より一日六十圓の手當に高めてあるわけでございます。
先ず二十二年度の當初の御計畫から比較いたしまして、第一、第二、或いは第三、第四と非常に資材の供給割當が減少いたしまして、關係の各方面に非常に御迷惑を掛けましたことは、我々としても非常に恐縮に存じておりますが、實は二十二年度當初計畫を決めました當時におきましては、いろいろ不確定な要素を多量に織り込みまして、計畫を作つてありました關係上、この計畫がそもそも豫定通り實現しなかつたという點が第一點で、第二點
今年度はもうぎりぎりになりまして、年度當初からやはりこの新らしい財源を求めなければ、差繰りではなかなかできにくいというふうに考えております。
今日の事態におきましては、二十三年度當初の暫定豫算にこれを繰入れるということに全力を盡しておるという実態にあることを御了承を願いたいと思うのであります。 第二の點、この六三制の追加豫算の問題につきまして、總理大臣並びに私が言明したところについての責任を如何に考えるかということであります。芦田内閣は片山内閣ではなく、新らしい内閣でありまして、從つてこの政策が悉く踏襲されておるとは申されない。
まず一般會計の歳出についてでありますが、年度當初におきまして、租税の納期などを基礎といたしまして、第一・四半期内に收入を豫定した額は百三十五億八千八百誠圓であつたのであります。これに對しまして第一・四半期内の實際收入濟額は百四億八百餘萬圓となつておるのでありまして、差引三十一億八千餘萬圓が不足であるという状況であります。
戰災者、引揚者その他一般生活困窮者に對し、生活保護法による各種の扶助、援護のことにつきましては、本年度當初豫算に三十六億圓を計上いたしまして、これが徹底を期しておるのでありますが現下の經濟状況に顧みまして、生活扶助において六大都市五人世帶で月千三百二十六圓を標準として、給與する措置を講じ、さらに一段と扶助、援護の徹底を期するため必要な經費十八億圓を計上いたしましたが、生活保護に關する經費は、當初豫算
それから全然新しい工事として、つまり新規工事として計上いたしましたものは、高崎、上野間の電化工事、東海道線の電化工事、この二つが新規工事として、新たに著手するものとして本年度當初豫算に計上してございます。
本年度當初豫算におきまして、二十四の特別會計を合計しまして、歳入として二千五百八十八億五千八百余萬圓、歳出といたしまして二千三百四十四億二千二百余萬圓を計上いたしましたのでございまするが、右の内、國有鐵道事業、通信事業の外、二十の特別會計と、今囘新たに設置することになりました失業保險特別會計及び従来の厚生保險特別會計の船員勘定を切り離して、独立の會計といたしました船員保險特別會計とについて、前に申上
そこでこれは今までのそのままの態様における農業共濟、農業保險、その形において、ただ金額を變える、これだけの意味でありまして、遡及すると言いましても、その實質におきましては年度當初から保險金額を引上げておつた、これと同じ措置なんで、そこのところは 事情が違うことは小林委員もよく御了解いくことだろうと思うのであります。
本年度當初豫算において二十四の特別會計を合計して歳入二千五百八十八億五千八百餘萬圓、歳出二千三百四十四億二千二百餘萬圓を計上いたしましたのでありますが、右のうち、國有鐵道事業、通信事業ほか二十の特別會計と、今囘新たに設置することとなりました失業保險特別會計及び從來の厚生保險特別會計の船員勘定を切り離しまして、獨立の會計といたしました船員保險特別會計とについて、前に申し上げました事由によりまして、補正豫算
新規施設の大體といたしましては、この豫算の中において重要な部分を占めますところの住宅でありますが、本年度當初豫算におきましては、住宅は前年度において著手いたしました施設を本年度において完成するに必要なる經費を計上しておつたわけでありますが、本年におきまして約三千戸の住宅を建築するという問題が新たに起つてきたのであります。これに要する經費がその重要なる部分を占めておるのであります。
最高限度を三十億圓といたしました限度のきめ方は、本年度の政府の買入薪炭の手持數量とにらみ合せまして決定いたしたのでありまして、年度當初におきまして、大體當該年度の賣買計畫を政府といたしましては立てる次第でございます。
今次九月災害が起りまして、とうてい姑息な手段ではいかないということになりまして、新たに追加豫算を提出しようということに部内できまりました結果、まだ追加豫算の手續中ではありますけれども、公共事業費の年度當初の豫算九十五億という額でありますが、その三及び四・四半期に殘つておりまするものからとりあえず融通をいたしまして、第三次が九月二十三日に閣議決定を經まして、内務省直轄河川關係三億三千九百七十萬圓、これだけを
今囘政府がとろうといたしておりまする措置は要約して申上げますると、昭和二十二年度當初豫算に計上せられておりまする政府職員の給與額中、各省各廳間の給與の凹凸の是正に充當いたしまするために、今日まで留保せられてありました職員一人當り月額約百圓の金額をこの際一括支給いたそうとするものであります。
今囘政府がとろうとしておりますところの應急措置は、要約して申し上げますと、昭和二十二年度當初豫算に計上せられておりますところの政府職員の給與額中、各省、各廳間の給與のでこぼこ是正に充當するために、今日まで留保せられておりました職員一人あたり月約百圓の金額を、この際一括支拂いいたそうとするものでございます。
ただ戰災地については、庶民住宅というものでわずか本年度當初豫算として四萬五千戸、これだけの分の半額を國庫で出しまして、府縣が半額を負擔して建てる、こういう行き方でやつておるのが國庫補助としては唯一のものであります。從つてこの資材の點については、今囘特に大きいところは秋田だけのように數字が出ております。秋田の點については、府縣當局と詳細打合わせました考慮いたしたいと考えております。
○政府委員(伊能繁次郎君) 私が豫算經理においての削減で、當時の協議においては、人員の整理を對象としたものでないということを、政府部内の打合せの内容を申上げた次第でありまするが、結果といたしましてはすでに年度當初五十一萬七千というような超過人員を保有した、そのことにつきまして、これは當初の豫算定員としては六十二萬何千かでございましたので、その差額において豫算上の人員超過をしておるわけではございません
それから災害關係では七五%程度できる、それでも二五%というものは最初の年度當初の豫定よりも壓縮しなければならぬのでありますが、小さいわくの中でも災害復舊というものに七五%くらいの率になるように、實は重點を充てたつもりであります。
そこで本年度當初の豫算を基底にして考えますと、さような月百億圓集まる預金を、ただいま申し上げました通り、財政資金竝びに産業資金に配分いたしますれば、それは通貨の増發とはならないという計算になるのであります。從いまして、ただいまの月の計算で平均まいりますならば、第一・四半期の資金總額は三百億圓となりまして、ただいま申し上げました數字のおのおの三倍を配分されることになるのであります。
○福田政府委員 本年度當初において、月百億圓の目標というものをつくつたのであります。この目標が達成できますれば、大體においてこの通貨の増發はなかろうという計畫であつたのであります。ということは、百億圓で産業資金も賄いますし、また財政資金も賄うということでありまするか、結果におきましては實は百億圓の配分において、非常な齟齬を來したのであります。